集合住宅工事
勝田住宅第2期住戸改善その他工事(第1工区・第2工区建築工事)
昭和30年代後半の共同住宅を高齢化社会に向けバリアフリー化
工事の特徴
住戸改善工事の特徴として、既存の市営住宅の長寿命化と有効活用を図るため、昭和30年後半から40年代に建設された建造物の構造躯体を、活かしたままの住居スペース改善の工事工法を採用しました。
工事目的
第1、現在の生活様式の適応と、設備水準の向上を目指す
第2、高齢化社会の対応としての、バリアフリー化
第3、既存階段室前にエレベータを設置し、上下移動の利便性向上を図る
工事の特徴
内部の改善として、既存構造躯体の劣化部分の補修、既存開口部を、壁とすることによって耐震の向上を図る工事を施工しました。外壁の改善については、外壁の仕上げ材を調査し、壁クラック補修、外壁モルタル浮き補修及び、防水型複合型塗材吹き付けによる防水性の向上、外壁下地の補強を施工をしました。