本文へ移動

勝田住宅第2期 住戸改善その他工事

(第1工区・第2工区建築工事)

昭和30年代後半の共同住宅を高齢化社会に向けてバリアフリー化にしてこの度完成しました。

工事の特徴

この度の住戸改善工事の特徴として、既存の市営住宅の長寿命化と有効活用を図るため、昭和30年後半から40年代に建設された建造物の構造躯体を、活かしたままの住居スペース改善の工事工法を採用しました。
建物全景
発注者
横浜市建築局
監理
横浜市建築局住宅事業課
設計
(株)宮尾建築設計事務所
工事期間
第1工区平成16年4月〜平成16年9月
工事概略
3号棟-RC造り5階建て 延べ面積:1,272㎡ 30戸
4号棟-RC造り5階建て 延べ面積:1,619㎡ 40戸
防水工事、外壁改修工事、住室改善工事
工事期間
第2工区平成16年9月〜平成17年3月
工事概要
5号棟-RC造り5階建て 延べ面積:1,272㎡ 30戸
6号棟-RC造り5階建て 延べ面積:1,619㎡ 40戸
防水工事、外壁改修工事、住室改善工事

施工と工期

施工にあたり、各工区の工期が約120日間位の短期間において多種、多様な工種が乗入れる状況の中での、的確な工程管理、明確な現状把握が必要とされる中、下記の工事目的を掲げることにより、具体的な工事内容を、計画することが出来、会社一丸となり、総力を揚げての完遂がなされました。

工事目的

第1、現在の生活様式の適応と、設備水準の向上を目指す
第2、高齢化社会の対応としての、バリアフリー化
第3、既存階段室前にエレベータを設置し、上下移動の利便性向上を図る

内・外改善内容

内部の改善として、既存構造躯体の劣化部分の補修、既存開口部を、壁とすることによって耐震の向上を図る工事を施工しました。

外壁の改善については、外壁の仕上げ材を調査し、壁クラック補修、外壁モルタル浮き補修及び、防水型複合型塗材吹き付けによる防水性の向上、外壁下地の補強を施工をしました。
施工前
施工後

足場仮設工事

施工前現況
足場仮設完了

外壁修繕工事

モルタル浮き注入作業
ひび割れ補修作業
北側外壁塗装完了
南側外壁塗装完了

コンクリート補強工事

内部造作物解体
内部造作物解体
エポキシ樹脂注入(コンクリート補強)
エポキシ樹脂注入(コンクリート補強)
コンクリート欠落部補修
補修個所強度確認検査

室内造作工事(下地関係工事)

コンクリート壁増設工事
コンクリート壁増設工事
新規下地(置き床工法)
新規下地(置き床工法)
新規天井下地(木軸組み工法)
天井ボード貼り
壁面ボード貼り(GL工法)
間仕切り壁新設

室内造作工事(仕上関係工事)

壁面クロス貼り
壁面クロス貼り完了
床面長尺シート貼り
床面長尺シート仕上げ
内部造作工事完了
内部造作工事完了
トイレ
浴室
洗面脱衣室
台所廻り施工前
台所廻り施工完了
居室内施工前
居室内施工完了

屋上防水工事

屋上防水施工前
水溜り勾配補修
通気マット敷きこみ
塩ビシート固定用アンカー取付
塩ビシート貼り付け
屋上塩ビシート防水完了

エレベーター新設工事

エレベーター設置前現況
エレベーター設置前現況
エレベーターシャフト設置中
エレベーターシャフト設置中
エレベーター新設完了
エレベーター内部
エレベーターホール
TOPへ戻る