設備のメンテナンス
●番号をクリックすると各設備の点検内容をご説明
(1)アンテナや避雷針の定期点検
常に風雨にさらされているため痛みが激しい部分です。
定期的に点検し、異常の有無を確認しましょう(共同視聴.電気設備点検)
定期的に点検し、異常の有無を確認しましょう(共同視聴.電気設備点検)
(2)避難ハッチや火災報知器、ベル等の定期点検
火災のときの緊急脱出用として使われる避難ハッチは正常に機能するかどうか、定期的に確認しておきます。
その他、自動火災報知器、非常ベルなども定期点検が必要になります(消防設備定期点検)
その他、自動火災報知器、非常ベルなども定期点検が必要になります(消防設備定期点検)
(3)雨水管やドレーンの点検清掃を確実に
雨水管やドレーンにゴミや泥がつまると水が流れません。定期的な点検・清掃が必要です。特にバルコニーは、各戸で清掃することが必要です。
また、通常の点検・清掃ができない箇所は、高所作業車や高圧洗浄車などによる特別な点検・清掃が必要となります(雨水管清掃・点検)
また、通常の点検・清掃ができない箇所は、高所作業車や高圧洗浄車などによる特別な点検・清掃が必要となります(雨水管清掃・点検)
(4)煙や熱の通り道は、つねにしっかり確保
火災時に発生する有毒な煙や熱を排出して、避難経路を確保する排煙設備は有効にはたらくよう点検を。
キッチンなどの換気扇は換気不良による事故を防ぐために日頃から器具の点検・手入れが大切です(建築設備定期検査)
キッチンなどの換気扇は換気不良による事故を防ぐために日頃から器具の点検・手入れが大切です(建築設備定期検査)
(5)排水管のつまりや悪臭は迷惑のもと
生活排水の流れる雑排水管やトイレの洗浄水の流れる汚水排水管のつまりは不愉快な悪臭や汚水逆流を引き起こすもと。
定期的な清掃・点検が必要です(排水管清掃)
定期的な清掃・点検が必要です(排水管清掃)
(6)浄化槽や汚水槽の点検は地域環境への気配り
浄化槽や汚水槽からの排水はそのまま排出されるため、日頃から槽や排水ポンプに異常がないか、排水基準は守られているか、悪臭が発生していないかなどをチェックします(浄化槽、汚水槽保守点検)
(7)生活に密着した受水槽は、こまめに点検
いつもきれいでおいしい水を供給するため受水槽の清掃・点検は定期的に。
水垢や蓋に亀裂がないかどうかなどに加えて、色やにおい、水質などのこまめなチェックも忘れずに(給水設備定期検査)
水垢や蓋に亀裂がないかどうかなどに加えて、色やにおい、水質などのこまめなチェックも忘れずに(給水設備定期検査)
(8)給水ポンプは心臓部
日常生活と切り離すことのできない水を昼夜、各戸に供給する給水ポンプは、マンションの設備のなかで最も稼働率の高い部分。
つねにスムーズに供給できるように定期的に点検を(図は圧送式ポンプ)(給水設備点検)
つねにスムーズに供給できるように定期的に点検を(図は圧送式ポンプ)(給水設備点検)
(9)機械監視で、緊急時の即応体制を
「エレベーターが動かない!」「受水槽の水があふれた!」等設備機器の異常や故障、または夜間や休日の万が一の事故等の緊急時には、異常をすぐに察知し、確認できる警報監視盤を管理室に設置。
さらに、応急措置などただちに非常事態に対応できる体制を整えておきます(緊急対応の点検・設備)
さらに、応急措置などただちに非常事態に対応できる体制を整えておきます(緊急対応の点検・設備)
(10)電気設備の定期点検
日常生活に直結した電気設備は重要な設備です。
専門家による定期的な検査・点検が必要です(電気設備定期点検)
専門家による定期的な検査・点検が必要です(電気設備定期点検)
(11)エレベーターは、定期点検を確実に
複雑な部品や電気回路によって構成されているエレベーター。
故障やかんづめ状態など異常があると危険も大きいもの。
日常の保守点検、整備がきわめて重要です(エレベーター設備保守点検)
故障やかんづめ状態など異常があると危険も大きいもの。
日常の保守点検、整備がきわめて重要です(エレベーター設備保守点検)
(12)消火器は、イザというときすぐ使えるよう点検
消火器は、必要なときにすぐに効果を発揮できるよう使い方の確認と練習を定期的に。
また法定の機能点検では薬剤の残量と有効期限がチェックされます(消防設備定期点検)
また法定の機能点検では薬剤の残量と有効期限がチェックされます(消防設備定期点検)
(13)高置水槽も受水槽と同時に点検を
屋上にある高置水槽も受水槽と同様の検査・点検や清掃が必要です(給水設備定期検査)